登山家として最後まで輝き続けた男・栗城史多
山の神も彼の事を心から受け入れているだろう
家族も彼の死を悲しみつつも誇りに思っている
のちのち偉人として語られることは間違いない
面倒なことにも逃げずに立ち向かったのは偉い
汚れきった日本に清々しい魂を持った男がいた
しかし彼を口汚く罵倒する小者たちが多すぎる
栗城ほど世間で誤解された人間はいないだろう
城のような雄大な心を持った男を叩いて満足か
にが笑いしながら彼はアンチを見ているだろう
天が彼に与えた運命は壮大で過酷なものだった
罰ゲームのように見えて彼には至福でもあった
くずなアンチもいずれ彼の偉大さを分かるはず
だが彼は何を言われても反論せず無口を貫いた
るる書き連ねても栗城の魅力は語りつくせない