合流初日の槙野智章が真のムードメーカーの存在を暴露!「自然に中心にいるのは彼だと...」
5/23(水) 21:35配信 SOCCER DIGEST Web
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2日遅れての代表合流で別メニュー調整となった槙野だが、精力的に汗を流した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)
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■槙野は感じたのは食事会場などで会話の中心に本田がいることだ。
国内組の先陣を切って、5月23日に槙野智章と遠藤航(ともに浦和)、東口順昭(G大阪)の3名が井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)とともに日本代表へ合流した。

21日からトレーニングに励んでいる香川真司(ドルトムント)や本田圭佑(パチューカ)らのグループから離れて別メニューとなったが、練習後に最も長く報道陣からの取材に対応したのは、このチームのムードメーカーとも呼べる槙野だ。

「僕ら国内組にとって15連戦が終わって、2日休みがありました。なので、その2日でまずしっかりリフレッシュすることを心がけてこの合宿地に来ました。西野(朗)監督、スタッフの中でも編成があったので、早くこのチームの色と雰囲気をまずは感じ取り、30日のガーナ戦に向けて、時間がないなかでもしっかりといい形で迎えられればいいかなと思っています」

2日間のオフを挟んでの合流に、心身ともにリフレッシュして合宿を迎えられたことに充実した表情を見せると、現在の代表の雰囲気やムードメーカーに関する話では驚きの言葉を残した。

「僕にとってのこのチームの盛り上げ役は本田選手だと思っていますので、僕はムードメーカーだとは思っていないです」

一体どういうことなのか。槙野はその真意を冗談を交えながらこう語った。

「食事会場での笑い声だったり、話し声というのは間違いなく彼が一番だと思いますし、自然に中心にいるのは彼だと思います。そこにひっついて僕も、わちゃわちゃしていますけど(笑)」

本田を中心に盛り上がっている。だからこそ、槙野はサポートに回るべきだと考えている。

「とにかく年齢的にも上になってきたので、下の世代と上の世代と真ん中の世代をいい形で間に入りたい。スタッフにもよく知っている方たちが入ってきたので、自分が間に入っていい形でいい空気感を作っていければいいかなと思っています」

自らの役割を瞬時に判断し、バランスを取る役回りを担うと宣言した槙野。ロシア・ワールドカップに向けて歩みを進める日本代表にとって、槙野の存在は大きな意味を持つはずだ。