【音楽】もうすぐ40周年、『日本のロックを変えた』サザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」は何が凄かったのか★2
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/05240710/?all=1
サザンオールスターズがデビュー40周年にあたる6月25日(と翌26日)に、NHKホールで記念ライブを行うことが発表された。普段はスタジアム公演が当たり前のサザンだけに、チケットの争奪戦は熾烈を極めることとなるだろう。
40年前の6月25日は、デビュー曲「勝手にシンドバッド」の発売日である。
この曲について「日本のロックを変えた」といった評は、リアルタイムで聴いた世代にとっては、決して過大な表現ではないだろう。
が、一方で洋楽ロックよりもJ−POPの方がはるかに巨大市場となった状況しか知らない世代にとっては、何がそんなに凄かったのか、衝撃的だったのか、ピンと来ないにちがいない。
音楽評論家のスージー鈴木氏は、著書『サザンオールスターズ 1978-1985』で、「勝手にシンドバッド」の魅力を熱く語っている。以下、同書をもとにその革新性を見てみよう(引用はすべて同書より)。
スージー氏がまず挙げるのは、「日本語のロック」を確立させた、という点である。
「今となっては信じられないが、70年代の半ばまで、『日本語はロックに乗らない』と、真面目に考えられていたのである。そんなつまらない固定観念が、『勝手にシンドバッド』1曲によって、ほぼ完全に抹殺された。『日本人が日本語でロックを歌う』という、今となっては至極当たり前な文化を、私たちは享受できるようになった。
例えば、『早口ボーカル』『巻き舌ボーカル』と言われるほど、日本語を、口腔内を自在に操って発声することが普通になった」
ここで、ちょっと音楽通ならば「いや、はっぴいえんどがあったじゃないか」などとツッコミを入れるかもしれない。たしかにサザン以前にも「日本語ロック」は存在していたし、素晴らしい作品も生まれてはいた。
しかし、サザンほどの商業的な成功はおさめていない。「勝手にシンドバッド」はデビュー曲にして、オリコン最高位3位、50万枚というセールスだったのだ。
https://www.dailyshincho.jp/wp-content/uploads/2018/05/1805240600_2.jpg
>>2以降に続きます
★1が立った日時:2018/05/24(木) 12:23:18.61
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1527132198/ >>1続き
それでは具体的にはどこが衝撃的だったのか。スージー氏が最大の要素として指摘するのは、桑田佳祐のボーカルスタイルだ。
まず「発声」。当時は「しゃがれ声」「ダミ声」とも形容された。一般的にはリトル・フィートのボーカル、ローウェル・ジョージやエリック・クラプトンの影響が指摘されるのだが、スージー氏は、日本人からの影響も見逃せない、という。影響を与えたと思われるボーカリストとして、スージー氏が名を上げるのは、大瀧詠一、宇崎竜童、柳ジョージだ。
柳ジョージは、桑田よりもさらにしゃがれた声の持ち主だったが、スージー氏はこんなエピソードを披露する。
「ゴダイゴのミッキー吉野氏から私が直接聞いた話。当時ある歌番組で、ゴダイゴの楽屋を訪ねた桑田から、『柳ジョージさんを紹介してほしい』とお願いされたという(吉野と柳は、伝説のバンド=ザ・ゴールデン・カップスの出身)」
また、後に「吉田拓郎の唄」を捧げることになる吉田拓郎からの影響も見られる、とスージー氏は分析している。
「発声」とは別の「発音」も、革新的だった。
子音を英語的に強調する、つまり「カ」を「クァ」、「タ」を「ツァ」と発音する桑田流は、当時としては珍しい特徴だった。また、母音も「ア・イ・ウ・エ・オ」と発音するのではなく、「アとエの中間」のような音を英語的に発音することも。
この源流としては、まずザ・テンプターズの萩原健一が挙げられるという。
「桑田へのインタビュー本『ロックの子』(講談社)では、子供のころに萩原の歌を研究していたとの発言があり、そこに添えられた、ザ・テンプターズの『エメラルドの伝説』の、桑田本人による物まね発音の表記が、実に示唆的である――『♪むィずうみぬィ〜きみはむィをぬァげッつあ〜』(=湖に君は身を投げた)」
この発音面ではショーケン以外に大瀧詠一の影響も見られるが、それ以上にキャロル時代の矢沢永吉の影響が見逃せない、という。
「『ロックの子』で桑田は、キャロルの歌を『鼻についちゃったんだよね』とあからさまに否定しているが、否定しているということは意識していたということだ。
そして桑田は何と、アマチュア時代にキャロルのコピーを披露している。
『勝手にシンドバッド』では、ラ行で舌を巻いているのだが、このあたり、ひどく『矢沢的』である」
このように見たうえでスージー氏はこう語る。
「(桑田のボーカルは)突然変異的に見えながら、実はここに挙げたような、古今東西の様々なボーカルスタイルをガラガラポンした結果として生まれた、あの声、あの歌い方。それこそが、『革命』を推進するエンジンだったのだ」
もちろん「勝手にシンドバッド」の新しさはボーカルスタイルだけではない。スージー氏は同書で、「桑田語とでも言うべき歌詞」「リズムアレンジ」「独特のベースライン」等、マニアならではの視点で熱く語っている。
6月25日を前に、懐かしいと思う世代も、朝ドラの主題歌のオジサンという程度の認識しかない若人も、「勝手にシンドバッド」を聴いてみてはいかがだろうか。
(終わり) むしろB面の当たって砕けろに度肝を抜かれた思い出。
こいつらコミックじゃないわとw バカ「希望の轍いいよねーあのイントロサイコー」
ぼく「あれ小林武史な」 桑田に関してはあれだな
「パクリのプロ」だよな
うまくパクる 日本のロックの歴史
GS
↓
ジャックス
↓
はっぴいえんど
↓
キャロル 矢沢永吉 ジョニー大倉
↓
サザンオールスターズ
↓
BOOWY ブルーハーツ X JAPAN ラブソングばかりのバンドがロックってw
女子供に媚びない音作りして売れたら認めるけど
ただの商業歌謡ロックだろこんなのw 昔々、友人が言っていた。
「日本語はロックミュージックにしにくいねん」
勝手にシンドバット手法は画期的であった。 日本語ロックの元祖は
ハッピーエンド
サザンじゃないよ。 サザンを初めて見たのはカックラキンの歌のコーナーだった
衝撃だった 吉田拓郎とか矢沢が桑田くんにだけは敵わない言うんだからすごいんだろ
松任谷も桑田くんは天才肌でわたしとは違うとか言ってた
吉田拓郎が褒めるってないからねと >>15
武田 財津 サンハウスらのメンタイ系が入ってないのかよ そういやTV歌番組で歌詞字幕が付くようになったきっかけが
サザンの歌だった説があるけど、あれは本当なのかね? 細野晴臣と大瀧詠一が日本語ロックの土台を作った
サザンは次 歌い方が発明とか言ってるけどむしろこういうニューミュージック歌手が流行り出してから日本にしかいないタイプのヘタクソが増えた印象 ザベストテンとの相性ばっちりのバンド
半分は黒柳徹子と久米宏のおかげに見える >>1
矢沢永吉が先にデビューなのに、
なにが違うの? >>29
いえ。通じゃないです。
好きなだけです。 柴門ふみがまだお茶の水の学生だった時にサザンのインタビューで頭真っ白になって何も言葉が出てこなかった時に
桑田のほうから「お茶マンの柴門さんですよね?」と話を振ってなんとかなった ただただ うるさいだけだった
Fランの大学生が騒いでるだけという印象
ずっとファンでもない 音楽がわかってるやつなら否定しようがないからなサザンは 「いとしのエリー」で気がついた。
「あぁ、本当にすごいのは原ボーだったんだ。」 >>3
アレで一気に人気下がったよなぁw
たかだか5年前まではB’zと並ぶ両巨頭だったのに
あの件以来ずっと右肩下りで切ないw >>31
>日本にしかいないタイプのヘタクソ
例えがうまいなー君 コミックバンドとして面白いか?
コミックバンドなら電気グルーブだろ
コイツらも全然面白くないけど >>39
やっぱりさあ
ジャパニーズロックなんていっても日本語をのせることじたいムリがあるわけだしさあ
でもサザンの力は認めざるをえないよね ミュージシャンを滅多に褒めない
キダタローが「桑田は天才だ」と言っていた。
「ワシが育てた」とも言っていた。 レレレレレのおじさん
ゲゲゲゲゲの鬼太郎
これが勝手にシンドバッドの存在意義 小、中学生までに至るインパクトの強さだろ!
屁理屈よりまず異色さが好奇心を生んだってこと。
「勝手にしやがれ」「渚のシンドバット」からきたタイトルや、
「♪今何時〜」みたいなフレーズとか、
え、なになにこの歌、、、ってな感じでみんなラジオのボリューム上げたんでないかい!! デビュー当時は好きだったが
左翼的言動で一気に嫌いになった
ああいうのを知ると
長渕剛との揉めごとも
桑田に非があるんじゃ無いかと思ってしまう これだけいつの時代にもヒット飛ばしてる歌手も桑田以外いない この曲で阿久悠が作詞活動辞めようかと思ったらしいなw >>40
結婚式で桑田が原坊の手を握り上に掲げながらいとしのエリーを歌ってる間、原坊はボロ泣き
大事にしてもらえるんだろうなと思ってたらその後桑田がディスコで女の子ナンパしまくって原坊ご泣いてるニュースが デビュー前にコンクールでベストボーカル賞を取った時
俺がベストボーカルかよ?違うだろ、みたいなことを言っていた記憶 親が好きで何回かライブ行った
クラシック好きな親がなんで好きなのかは今だに謎だけど
ノリがいい曲が自分は好みだな
なんだかんだ言ってシンドバッドもそらで未だ歌えるし不思議 >>15
それ歌謡ロックの歴史だね
ビートバンドなら初期スパイダース→後期ゴールデンカップス→
モップス→ ブサだらけなのにここまで売れたのは凄くないか。
楽曲が優れてるのはもちろんあるだろうけど。
B'zやミスチルは顔でつられた人もいるよね、別に悪いことではないが。 ロックのベース(基本)はブルースだとよく言われるが実はカントリーなんだよな
カントリーには独特の発声法があるが、日本のロックはその点をまったくわかってないから上っ面だけマネて、か細い地声でバックに埋もれる歌い方しかできない 70年代80年代90年代00年代10年代でオリコン一位取ってるのはコイツだけ凄すぎ 日本語ロック云々って記事はなんでいつもGSを無かった事にしたがるんだろうね >>61
アルフィー森の中桑田さんにであっった。
花咲く森の中桑田さんにであった♪ サザンマイベスト3
シュラバランバ、マンピーのGスポット、愛の言霊 サザンとかミスチルとか聴かないからなぁ
レイ・チャールズがやったのと
コード・ブルーで流れる曲は知ってる ロックというより、歌謡バンドな。
日本語は、「あ」なら、「あ」に一音、
乗せることが多いからな。
日本語はロックに乗せたいなら、
「ド」なら、、「ド」に「愛してる」とか乗せたらいい この時代は燃え上がれガンダムみたいなおっさん歌唱法がスタンダードだったから新しく聞こえたんじゃないの?
と思ったがcharのほうが先にデビューか
charのがかっこよくね >>64
サザンがアイドル的な立ち位置じゃ無いから
変な勘違いもせず、これまでやってこれた
というのもあるんじゃないの
とは言え、若い頃はモテまくっただろうことは間違いないだろうが 好き嫌いは置いといて
ユーミン、桑田、陽水あたりは天才だとは思う
三人とも才能は出し切っちゃったけどw
あと、はっぴぃえんど云々よく出てくるけど、別にたいしたことない
日本人でロックミュージシャンは未だに存在していないだろう 日本3大ロックバンド
サザン、B'z、LUNA SEA え? 当時は「コミックバンド」って扱いだったけど?
いつの間に神格化されてんねんw メロディは悪くないけど桑田の歌いかたがムカつくから
インストゥルメンタル以外はマトモに聞いたことないわw 商売に政治や皇室持ち出したら一気にすたれるいい見本 >>79
日本のミュージシャンに天才は3人しかいない
サザン桑田、坂本龍一、高橋幸宏のみだ >>73
レイ・チャールズがやる前、80年代の前半来日したヘレン・メリルだったかサラ・ヴォーンだったか
あのあたりの人がライブでカヴァーしたりもしている
TVKの英語ニュースで紹介してたのをなんとなく憶えている程度だけど 音楽性は違うけど、日本版ツェッペリンみたいなもん
元ネタはパクリ借用かも知れんが、独自のゴッタ煮スープ的音楽をつくりあげた
バンド系では日本一だろう、好き嫌い関係なしに
「ロックかどうか」については、ロック自体オワコンだし、それほどこだわる必要もないだろう
ロッカー気取りで箔がついたの2000年まで 逆に洋楽アーティストに英語歌詞でJpop唄わせてる企画盤ってよくあるけど
たいていろくなもんじゃないもんな。やっぱなんか歌詞がベタベタペタペタ馬鹿
正直に音符に載っけてある感じして いとしのエリーが凄いのではなく、原曲アレンジして自分の曲として歌う才能が凄いと何度言えば サザンがすごいのはその時代ごとに「新規ファン」を獲得してることな
新規ファンを増やすのがいかに大変か
そこがユーミンとか永ちゃんとかとの違い
過去の人にならない こいつら出せば何でも売れると傲慢になって
アルバム名を「スイカ」とかにしてな、
それから大嫌いになったよ >>9
アホか、完全な桑田節・桑田ワールドを作ってるだろ。誰でもいろいろな曲やミュージシャンの影響を受けるのは当たり前だ。 病気してから朝鮮思想に染まっちゃった人、残念
事務所がキムチ系なんだっけ >>82
サザンの曲が流れたあとの南田洋子
「最近の若い人ってみんな『うた』とかを『うつぁ』って歌いますよね。気持ち悪い」 >>90
矢沢の栄ちゃん好きだけどシングルのヒット作がありよさらば以来ないんだよな・・・・
アルバム曲なら黒を塗りつぶせとかあるんだが >>90
西城秀樹なんか先細りしかしなかったもんな
あんなにファンがいたのに地方のホール年に3回くらいでも埋まらなかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています