愛知県瀬戸市出身の高校生棋士、藤井聡太七段が18日に史上最年少の15歳9カ月で七段昇段したことを受け、
名古屋市の河村たかし市長は21日の定例記者会見で、
対局の場となる将棋会館を名古屋市内に設置するよう日本将棋連盟側と協議していることを明かした。

将棋の対局は現在、タイトル戦を除くとほぼ東京都や大阪市の将棋会館で実施されており、
藤井七段は対局の度に出向いている。

河村市長は「藤井さんが高校卒業後、東京へ行ってしまうといけない」と述べ、名古屋にも将棋の拠点を設けたい考えを示した。

具体的な場所や交渉の進み具合は「びっくりするようないいところを交渉中。お城の近くがいいじゃないか」と述べるにとどめた。

愛知県の大村秀章知事も21日の定例記者会見で「ぜひ名古屋にも将棋会館がほしい。応援する企業があれば手を挙げて」と述べた。

https://mainichi.jp/articles/20180522/k00/00m/040/096000c

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