日大教職員組合らが理事長、学長に声明文/原文まま
https://www.nikkansports.com/m/sports/news/201805210000641_m.html?mode=all

1)付属学校も含めた本学における健全なスポーツのあり方を再検討し、すべての競技選手に対してあらためてフェアプレイ精神の重要性を再教育すると同時に、
ラフプレーを行った当該選手が個人的な攻撃に見舞われないよう大学として最大限に配慮すること。

(2)第三者機関の徹底した真相究明に全面的に協力し、協力した者への如何なる圧力も禁じること。

(3)専断的でなく民主的な大学を創るために、一人一人の学生及び教職員を、それぞれ独自の意思を持つ人格的な存在として尊重し、
権力を行使し得る立場にある自分たちと同等に位置づけ、多様な声に絶えず耳を傾けて、それを最大限に大学運営に反映させる制度を確立すること。

(4)運動部だけでなく、日本大学の全組織を挙げて、上意下達の体質を改め、パワーハラスメントになりやすい権力行使を抑制する仕組みを構築して、風通しの良い学内環境を醸成しつつ、
自主創造の精神が十分に発揮される生き生きとした大学に再生させる行動計画を策定すること。

(5)本学のあり方(姿勢・体質・構造)に対する厳しい批判を真正面から受け止め真摯に反省し、人事及び人心を一新すること。