「フランキー堺さんのところにお願いに行った。だけど、フランキーさんが映画の監督をやっていた」と断られたという。次に「高木ブーちゃんのところに行ったら忙しくて」とまたも断念したという。
そこで局内で「誰かデブはいないかってなって、亜星がいるじゃないかってなった。あのころ、TBSのドラマで3種類違った音楽をやっていて、ドラマ班は知らない人はいなかった」と振り返り、脚本・原作の向田さんに推薦したという。
ところが、向田さんは「イヤだ。あんなスケベそうな人」と拒否。久世プロデューサーが頭を丸めることを提案し、髪の毛を丸めて再び向田さんに会うと「これが貫太郎ねって言ったんですよ。それで、もう逃げられなくなった」と承諾したくれたというエピソードを明かしていた。


向田が容赦ない件w