ブライアン・オーサーコーチ(56)の愛弟子といえば、絶対王者・羽生結弦(23)。
その師弟関係に今回、 女王 が加わることとなった。女子フィギュアのロシア代表選手、エフゲニア・メドベージェワ(18)だ。
 
平昌五輪では、金メダル候補ともいわれていたメドベージェワ。
だが同じくロシア代表のアリーナ・ザギトワ(15)に敗れ、銀メダルという結果になっていた。
そんな彼女がオーサー氏に師事し、カナダに渡るというのだ。
 
だがロシアとカナダは、フィギュアスケート界におけるライバル国。
所属こそそのままだが、ロシア人選手が練習拠点をカナダに移すというのは 異例の事態 だ。
なぜ彼女は 祖国を捨てる ような決断を下したのか。
一部ではエテリ・トゥトベリーゼコーチ(44)との確執が報じられているが、理由はそれだけではないようだ。
 
「メドベージェワさんは、羽生選手にとても熱を上げています。そして徐々に、その距離を縮めようとしているんです」(スポーツ紙記者)
 
実はコーチ変更の背景にも、羽生への思いが影響しているという。
 
「彼女は羽生さんのことを、出会う前からずっとチェックしていました。そして実力をつけると、国際大会でも出会うように。
記念撮影をしてもらうなど地道なアピールのおかげで、今ではプレゼント交換もする仲になっています」(前出・スポーツ紙記者)
 
平昌五輪前、メドベージェワは羽生とゆかりの深い「晴明神社」を訪れていたという。また五輪でも、仲睦まじい姿が目撃されていた。
 
「平昌五輪のエキシビション前には、控え室で仲良くデュエットする姿も目撃されています。
曲は、ディーンフジオカさんが歌うアニメ『ユーリ!!! on ICE』のテーマソング。
2人は終始笑顔で、肩を揺らしながら歌い続けていたそうです」(フィギュア関係者)
 
そして彼女は今回の移籍を機に、さらなる 野望 を秘めていた。
 
「彼女はトロントでの新居について、セキュリティのしっかりした あるマンション を希望しています。
そこが実は、羽生選手と同じなのではと言われているんです。
もしそうなれば、2人の仲もさらに近づくのではないでしょうか」(前出・フィギュア関係者)

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