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大日本帝国のような「全体主義」「自己犠牲」を押し付けている、戦前かよと物議を醸している「星野君の二塁打」。
この道徳の教科書が諭すように、現実世界で上の者の言葉に忠実に従った結果の実話とは
「宮川君のタックル」、「財務省の改ざん」
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「星野君の二塁打」
教員たちも思考停止に…「道徳」で混乱する教育現場 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
https://dot.asahi.com/wa/2018041300011.html?page=1
バッターボックスに立った星野君に、監督が出したのはバントのサイン。
しかし、打てそうな予感がして反射的にバットを振り、打球は伸びて二塁打となる。
この一打がチームを勝利に導き、選手権大会出場を決めた。だが翌日、監督は選手を集めて重々しい口調で語り始める。
チームの作戦として決めたことは絶対に守ってほしいという監督と選手間の約束を持ち出し、みんなの前で星野君の行動を咎める。
「いくら結果がよかったからといって、約束を破ったことには変わりはないんだ」「ぎせいの精神の分からない人間は、社会へ出たって、
社会をよくすることなんか、とてもできないんだよ」などと語り、
星野君の大会への出場禁止を告げるシーンが展開する。
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「宮川君のタックル」
試合前に宮川君に、監督が出した指示は「試合に出場したいのなら相手のQBを壊せ(怪我させろ)。ルール違反について何か聞かれたら監督の指示だと言え」だった。
宮川君は、監督の指示通りにボールを持っていない選手に背後からタックルというルール違反をし、タックルされた選手は倒れ、神経も損傷した可能性がある大怪我をした。
このルール違反が宮川君を試合退場に導いたが、宮川君は監督の指示だったことを明かした。
後日、日大は重々しい口調で語り始める。
「お前はチームの作戦として決めたことをちゃんと守ったが、俺らも監督も知らんふりをするからよろしくなwwww」
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「財務省職員の改ざん」
佐川理財局長に、安倍官邸が出した指示は「左遷されたくなければ森友決済文書から安倍首相や昭恵夫人や日本会議を削除し、関わってないように文書を改ざんしろ。」だった。
佐川理財局長は、安倍官邸の指示通りに財務省職員に公文書改ざんという犯罪を強要しやらせた。公文書改ざんの犯罪を実行させられた財務省職員は
自分一人に罪をなすりつけられる恐怖から自殺してしまった。
世間は大騒ぎしたが、安倍官邸からの指示だったことを明かす者はいなかった。
佐川理財局長「財務省を守るためにやった、安倍官邸は関係ない」、麻生財務大臣「公文書改ざんは職員個人の問題である」
自殺した財務省職員の友人は「あいつが死んだのに、誰も責任を取らない」と嘆いた。