◇ナ・リーグ カブス3―2ブレーブス(2018年5月15日 アトランタ)

 カブスのダルビッシュ有投手(31)が15日(日本時間16日)、アトランタでのブレーブス戦に先発し、4回3安打1失点で移籍後初勝利は
ならなかった。今季最短となる4回での降板となったが、試合後、「(右ふくらはぎを)つりそうになった」と明かした。

 インフルエンザのような症状で故障者リスト(DL)入りし、この日が復帰登板となったダルビッシュ。3回までは走者を出しながらも無失点で
切り抜けたが、1点リードの4回2死から6番インシアルテに高めの直球を右越えに運ばれ、同点ソロ本塁打を被弾。この回で降板し、今季7度目の先発も
初勝利はまたもお預けとなった。

 試合後、ダルビッシュは右ふくらはぎの異常のため、61球でマウンドを下りたことを明かした。4回を投げ終えた後にマドン監督に伝えたところ、
交代を告げられたといい、「1イニング言うのが早かった」と悔やんでいた。

 ▼ダルビッシュの話 (右ふくらはぎを)つりそうになった。ブルペンで誰も用意していなかったら困るから(指揮官に4回の投球後に)
言ったら「もう代われ」と言われた。1イニング言うのが早かったなと、すごく後悔した。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180516-00000087-spnannex-base