>>142
ワンプレーじゃないから炎上と言われてる
前半の失点についても別のところで触れてるけど、あれを本田のせいとするのは違うだろう
あそこまで中央が空いてしまう事自体が問題


戦術機能の低さを不安視するエチャリだが、肯定的な面も見ている。

「後半、立ち上がりの日本は見違えるようなプレーを見せている。局面でプレーが改善する点は、日本人選手のよさだろう。気力、気迫を感じさせる。
ラインの距離感がコンパクトになって、ウクライナの選手を入らせなくなった。ラインが高くなったことで、プレスもはまるようになったし、いい狙いでボールを奪えた。
カウンターに関しても、例えば小林悠が左サイドから持ち込もうとしたシーンは、ボールがタッチラインを越えたと判断されたが、際どかった。
守から攻の部分の精度がまだ低く、改善の余地はあるが、後半途中までは守備の安定でプレーを旋回させていた。

ただ、本田が交代で去ってから、特に右サイドのディフェンスが破綻する」

“慧眼(けいがん)”と言われる男は、核心に迫る。

「この日、酒井高はコノプリャンカの突破に手を焼いて、簡単に裏を取られすぎていたが、本田がいなくなって”炎上”する。
75分、コノプリャンカがスピードを上げたドリブルをしたとき、酒井高は一発勝負を挑み、抜き去られてしまう。
これを山口がカバーするが、彼もスライディングでかわされる。コノプリャンカに選択肢と時間的猶予を与えた後、
クロスをマイナス気味に折り返され、後ろから入ってきた選手にミドルを叩き込まれた。

その後も、日本は2回、ロジカルに右サイドを切り崩されている。川島のセービングや幸運によって、
追加点を免れたにすぎない。この数分間で戦術の不具合が露呈し、大差がついてもおかしくはなかった。