日大蛮行プレーは監督とコーチの指示 複数関係者が証言
https://huddlemagazine.jp/roughplay_180515/

「試合に出場したかったら、1プレー目で相手のQBを壊してこい」

今年は試合出場機会こそ与えられていたものの干されており、精神的にはかなり追い込まれた状態だった。
そのDLに対し、内田監督は試合出場の条件として関学大のQBに負傷をさせることを指示し、コーチAは「何をしてもいいから壊してこい」と指示した。
さらに試合直前、監督から再度、当該DLに対し前日と同様の指示があった。その後、コーチAから「やらないというのはないからな」と念押しされた。

想像して欲しい。もし、自分が勤務している会社で上司から不正を強要され、「これをやらなければクビだ」と言われた時、何も迷わずに会社を辞める決断がすぐにできる人はどのぐらいいるだろうか。
彼が置かれていた状況はそれと酷似している。本来、正しいことを教えてくれるはずの監督やコーチからの指示だったということを考えれば、それ以上に正しい判断をすることは難しい状況だったと言ってもいいだろう。