ゲゲゲの鬼太郎:“神回”「幽霊電車」が自己最高の視聴率5.7%
2018年05月14日

故・水木しげるさんのマンガ「ゲゲゲの鬼太郎」の第6期となる新作テレビアニメ
(フジテレビほか毎週日曜午前9時)の第7話「幽霊電車」が13日、放送され、
平均視聴率は番組最高の5.7%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。
これまでの最高は、4月1日に放送された第1話の5.4%だった。

第7話「幽霊電車」は、とある企業の社長が、部下の男と不思議な臨時列車に乗ることになる。
社長は「妖怪なんて信じるやつは、自分が弱いのを言い訳にしているだけだ」などと言っていたが、
世にも恐ろしいことが起こる……という展開だった。
「幽霊電車」は、これまで何度もアニメ化されてきた人気エピソードで、第6期では、
ブラック企業のパワハラ、SNSのいじめなどが描かれた。
放送日のツイッターでは「幽霊電車」「ゲゲゲの鬼太郎」がトレンドに上がり、
「今日の話は教育番組」「神回」などというコメントも見られた。

「ゲゲゲの鬼太郎」は、主人公の鬼太郎が、ねずみ男、砂かけばばあら個性的な
仲間の妖怪たちとさまざまな事件に立ち向かうマンガが原作。
新作アニメは、21世紀になってから20年近くがたち、人々が妖怪の存在を忘れた現代が舞台になっている。

まんたんウェブ
https://mantan-web.jp/article/20180514dog00m200018000c.html
テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第7話「幽霊電車」の一場面
https://storage.mantan-web.jp/images/2018/05/14/20180514dog00m200018000c/001_size6.jpg