ノックで暴言を受けた1年生部員は翌2日から練習を休み、学校にも通えない状態が続いている。
 同校では、母親らと協力しながら部員の心のケアに当たる方針。
 男性監督は机を蹴ったことについて「指導に熱意が入りすぎてしまった」と釈明しているという。

 同校の山本正彦副校長は読売新聞の取材に対し、
「監督が机を蹴って椅子が子どもに当たったことは知っていたが、指導の範囲内だと認識していた。
 暴力行為と認定された以上、認識を改めて今後の指導法を考えていきたい」と話した。