日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)は4打数無安打だったが、守備では、左翼からストライク送球で失点を防いだ。試合後は「自分らしさだけは忘れずにやっていきたいです」と思いを口にした。

 4−4の五回1死一、三塁。柳田の打球はフラフラッと左翼の前に上がった。前進してきた清宮は捕球し、「走ってこないと思ったんですけど、準備はしていました。ラッキーでした」とすぐさま本塁へワンバウンド送球。スタートを切っていた三走・今宮をアウトにし、窮地を脱出。「ミスをしなくて良かったです」。その後も安定した守備を見せ、投手陣をもり立てた。

 八回に交代を告げられ、ベンチへ。この日も4打数無安打とバットで苦しみ、プロ1号を放った9日・オリックス戦(京セラドーム)の2打席目から12打席連続無安打。それでも、背番号21は「今、こうして1軍の試合に出させていただいていて。結果が出なくても目をつぶって使っていただいているので、自分らしさだけは忘れずにやっていきたいです」と前向きに語った。

ディリースポーツ 5/11(金) 23:03配信
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