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■週刊文春 5月17日号
「ジャニーズ帝国」大激震
TOKIO 山口達也(46)に女子高生を“献上”NHKの大罪

より抜粋

「宮崎の一番街という繁華街で友達と遊んでいたところ、山口さんのマネージャーを名乗る男から声をかけられたのです。後ろを見ると電柱の陰にキャップ姿の山口さんがいた」
 いまから十五年前の忌まわしい出来事を告白するのは田中亜美(仮名)さんだ。
 当時、田中さんは十五歳。年齢を聞かれて答えると、マネージャーと名乗る男は「未成年か」と言うだけ。
「そのまま『目立つから』と強引にタクシーに乗せられて、友達と二人で彼らが宿泊している旅館(※現在は廃業)に連れて行かれました。山口さんはプライベートでサーフィンをするために宮崎に来ていたようで、部屋にはウエットスーツが置かれていた」(同前)
 すぐに部屋で酒盛りが始まり、山口は焼酎の黒霧島を飲み始めたという。
「山口さんは『飲め』と言ってきて、怖かったので私たちもチューハイを飲んだ。飲み始めた山口さんは饒舌になり、『DASH村とか、農業とか面倒くさい。正直だりぃよ』とか愚痴り始めました。
私がトイレに立つと、追いかけてきて抱きしめてきて、キスをされた。部屋に戻ったら友人とマネージャーを名乗る男がいなくなり、二人きりになっていた。無言で腕を引っ張られて、『いいから』と凄まれました」(同前)
 男性経験がなかった田中さんは激しく抵抗した。
「私が暴れたためかジーパンが破れてしまった。結局、その日は帰してもらえた。私はまだ携帯を持っていなかったのですが、翌日実家に山口さんから誘いの電話がきたのです」(同前)
 田中さんの母親も「午前一時前、男から電話がかかってきた。『何時だと思っているんだ』と怒ったことを覚えています。後で娘から山口さんと聞いた」と本誌に証言する。
 だが田中さんは母の目を盗んで再び友人と山口の部屋を訪れてしまう。
「有名芸能人だからと興味を持って、また旅館に行ってしまったことを激しく後悔しました」(田中さん)
 山口はすでに酔っていて、片肘をつきながら居眠りをしており、傍らには読みかけのエロ本が転がっていたという。
「目覚めるとすぐに二人きりにされ、抱きつかれた。私は『したことがないから』と拒否をしたのですが、『優しくするから』と押し切られて……」(同前)

 田中さんは今回の山口の事件報道を見て、過去の記憶が鮮明に蘇ってきたという。痛恨の思いをこう語る。
「その後、生理が遅れ、妊娠しているんじゃないかとすごく怖くなった。一人で苦しみ悩みました。まだ十五歳で親にも相談出来ず、警察に行けばいいという考えも浮かばなかった」
 田中さんと一緒に山口の部屋を訪れた友人にも事実関係の確認を求めたが、田中さんの証言と大筋で一致した。この友人も、当時マネージャーを名乗る男と関係を持ったという。
 声をかけるときは別の人間を使ったり、未成年に強引に酒を飲ませようとする手口はAさんの事件と酷似している。
 こうしたケースでは被害女性に対して「なぜ誘いに乗ったのか」と批判する向きもある。だが、未成年は好奇心に負けてしまい、適切な判断ができないこともある。芸能人という立場を利用して、そこにつけこむことこそ、卑劣な行為であることは言うまでもない。
「山口のはロリコン趣味というよりも、未成年のほうが言いくるめ易いから手を出していたようだ。Aさんの事件では、彼女が友人を連れずに一人で山口の部屋を訪れていたら、もっと酷いことになっていた可能性が高い」(前出・捜査関係者)
 こういう男に『Rの法則』スタッフは、被害者の女子高生Aさんの連絡先を交換させていたのだ。