スペインメディア『マルカ』は7日、サガン鳥栖がアトレティコ・マドリーFWフェルナンド・トーレス獲得に名乗り出たと報じた。リーガ通算100得点ストライカーのビッグニュースに関して、現地大手紙ウェブ版の見出しに「Sagan Tosu」の文字が踊った。

 F・トーレスは1984年3月生まれの34歳。先月、通算100ゴールを挙げたA・マドリーの他、リバプール、チェルシーなどでプレーした経験を持つ。また、スペイン代表では通算110試合38得点。FWダビド・ビジャ、FWラウール・ゴンサレスに続き、歴代3位の数字を残している。

 そんな伝説的ストライカーは今季限りでの退団が決まっており、Jリーグにやってくるかもしれない。記事によると、北京人和との獲得レースに勝利するため、鳥栖側は移籍金400万ユーロ(約8億円)を用意。「降格圏に沈むクラブのシーズンを変容させるだろう」と報じている。

 F・トーレスは2015年8月、メインスポンサーを務める株式会社Cygamesのスペシャルマッチで“来鳥栖”を経験済み。記事はこのオファーについて「過去10年でアジアで最も有名になった選手の一人だということが分かる」と締めくくっている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180508-01653570-gekisaka-socc