>>652
植木等の出演作をちゃんと観たことがないので、
その点はなんともいえない
もしちゃんと観たら、泣けるかもしれないが

「コメディ」というのは「ハッピーエンドの作品」
をそもそも意味するので、原点に立ち返れば、
途中にいくらでも泣かせるエピソードを入れて、
最後はハッピーでコメディ、というのは普通に多いだろうね

ただ私の第一の関心は上にも書いたが、「映像表現だと、泣かせなどの要素を
つきぬけた傑作があり、(しかも大衆観客の指示を得られる)
のに、なぜ文章表現はそれがないのか?」
という点につきる小説などでもいろんな試みはあり、ソローキンの『ロマン』
なんてのは、昔のロシア小説の泣かせテクを駆使して、保守的な
「泣かせ」「感動」をつきやぶっているが、
これは文章表現では稀少例だと思う