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「泣ける映画」=「感動する映画」という捉え方での調査だろうけど
個人的には、映画には、泣けるとか感動する以上の「映画ならではのすごさ」というものが存在すると思う

それをはじめて知ったのは、若い頃、古い作品だが『眼には眼を』をテレビ放映で観た時
どうしても忘れられなくて数年前DVDを購入
全く泣けないが、ひたすら「凄い」に尽きる
鬱映画やバッドエンド映画のジャンルに入るかも知れないが、そんなジャンル分けが吹っ飛ぶ
個人的には別格の映画殿堂入り
邦画でこれに近いのは、内田吐夢の『飢餓海峡』、これも泣きはなし
この二作に比べると、泣きの入る映画は、どんな感動作でも二流だなと確信する