サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督(45)が
優勝チームをたたえるスペインリーグ伝統の慣例を行わないとした。6日のマルカ紙などスペイン各紙が報じた。

6日のリーグ、バルセロナ戦を前にした記者会見で明かした。スペインでは優勝を決めたチームと対戦する時に
相手チームが試合前にピッチに整列して拍手で迎え入れる“パーシージョ”という習慣があるが、今回バルセロナと対戦するレアル・マドリードはこれを行わないという。

ジダン監督は「やるやらないを決めるのは私ではないが、我々がクラブワールドカップで優勝したあと彼らはやらなかった。
言い分としては彼らがこの大会に参加していなかったということだったがそれはウソ。

クラブワールドカップに出場するにはチャンピオンズリーグに優勝しなければならず、ここにはみんな参加している。
今回我々がやらないのは、彼らがやらなかったから」と説明した。

なおバルセロナのリーグ優勝には敬意を示しており、ジダン監督は「私はいつも言っているが、チャンピオンズリーグより難しいのはリーグ。
バルセロナがしたことには敬意を表する。(今季限りでバルセロナを退団する)イニエスタは賞賛に値する選手で、我々は彼にあいさつするし、その勝利を祝福し、彼の将来に幸運が伴うことを祈る」と語った。

5/6(日) 17:28配信 ディリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180506-00000106-dal-socc

日本時間5月7日(月)3:45からカンプノウでキックオフを迎えるFCバルセロナとレアル・マドリードの“エル・クラシコ”

今回のクラシコはアンドレス・イニエスタにとって、FCバルセロナのユニフォームに袖を通して戦う、“最後のクラシコ”となる。
前日練習で良い感覚を得ていたイニエスタは恐らく先発出場する事が予想されている。キャプテンへのスタンディングオベーションは歴史に残るものとなるだろう。

バルベルデ、ジダンと両監督共に可能な限りのベストメンバーをピッチ上に送り出すだろう。
バルサはセビージャに0-5の大勝を収めた国王杯決勝の先発メンバーとなる可能性が高い。

一方、マドリーはカルバハルが負傷で欠場を余儀なくされるため、ルーカス・バスケスが代わりに右サイドバックに入ると思われる。
クラシコ予想スタメンは以下の通り。

予想フォーメーション
https://lpt.c.yimg.jp/im_siggNNp8BkxU81Oq4pScjdY7uw---x900-y506-q90-exp3h-pril/amd/20180506-00010014-sportes-000-view.jpg

■FCバルセロナ

GK:テア・シュテーゲン

DF:セルジ・ロベルト、ピケ、ユムティティ、ジョルディ・アルバ

MF:ラキティッチ、ブスケツ、イニエスタ

FW:コウチーニョ、メッシ、ルイス・スアレス

■レアル・マドリード

GK:ケイラー・ナバス

DF:ルーカス・バスケス、ナチョ、セルヒオ・ラモス、マルセロ

MF:モドリッチ、クロース、カゼミロ、アセンシオ

FW:クリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ

5/6(日) 19:28配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180506-00010014-sportes-socc