5月5日はオルガ記念日! 「全ガンダム大投票」結果発表、MS部門はνガンダム、キャラ部門はオルガ・イツカが制す
5/6(日) 0:41配信 ねとらぼ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180506-00000008-it_nlab-ent

ついに各部門の頂点が決定(画像は公式サイトから)
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20180506-00000008-it_nlab-000-view.jpg

 アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの歴代作品から人気ナンバーワンを選ぶNHKの「全ガンダム大投票」の投票結果が5月5日にBSプレミアムで生放送された「発表! 全ガンダム大投票」で発表されました。


 総投票数174万280票により決定した各部門の栄えある1位は、キャラクター部門が「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のオルガ・イツカ。お前らが止まらなかったおかげだぞ! また、モビルスーツ(メカ)部門はRX-93 νガンダム、作品部門は「機動戦士ガンダム」、ガンダムソング部門は森口博子さんの「水の星に愛を込めて」(機動戦士Zガンダム)がそれぞれ1位に輝きました。

 「全ガンダム大投票」は、テレビ版「機動戦士ガンダム」から2018年2月までに製作された全シリーズの作品、キャラクター、モビルスーツ(メカ)、アニソンの4カテゴリーで投票を受け付け、そのランキングを決める企画。アニメ56作品、2000人以上の登場キャラクター、900以上のモビルスーツ、200曲以上の楽曲を網羅したデータベースはNHKさん本気出しすぎだと開始直後から話題に。

 中間結果では、シャア・アズナブルとアムロ・レイの激しいトップ争いに「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のオルガ・イツカが割って入ったキャラクター部門をはじめ、各部門で熱すぎる戦いが繰り広げられており、それぞれの推しがどんな順位になるのか注目が高まっていました。

 5月3日には上位を除く投票結果の一部が番組サイトで発表され、それぞれの推しに一喜一憂する声がネットにあふれる中、5月5日21時から生放送で結果発表。男女比はおよそ8対2、年代別では20代の30%を筆頭に、40代(27%)、30代(26%)がボリュームゾーン、20歳以下が12%、50代が5%という比率で、24時45分まで続いた2部構成の番組で発表された各部門のトップ10は以下の通りです。

 作品部門は、1位が「機動戦士ガンダム」、2位に1985年放送の「機動戦士Zガンダム」、3位に「機動戦士ガンダムSEED」(2002年)という結果に。また、キャラクター部門は、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のオルガ・イツカが中間結果の2位からまさかの首位に。Twitterでは「オルガ1位」がすぐにトレンド入りするなどネット上ではこの結果に大いに沸きました。なお、2位は「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブル、3位は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のアムロ・レイに。なお、アムロとシャアは別作品でTOP10にそれぞれ2回ランクインしました。

 モビルスーツ(メカ)部門は、作品部門5位の「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」からRX-93 νガンダムが1位に。2位は、Zガンダム(機動戦士Zガンダム)、3位には「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」からストライクフリーダムガンダムが入りました。なお、シャア専用ザクこと赤いザクIIは11位で惜しくもトップ10入りを逃しています。

 そして、ガンダムソング部門は、森口博子さんが「水の星に愛を込めて」「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」で1位と3位に、2位には井上大輔さんの「哀 戦士」(機動戦士ガンダムII 哀・戦士編)がランクインしました。

 番組ではランキング発表の他、アムロ・レイ役の古谷徹さんらによる生アフレコや、ガンダムの生みの親・富野由悠季監督へのインタビューも放送。この中で富野さんは、「安彦のバカが」とドキッとさせる言い方を交えながら、キャラクターデザインの安彦良和さんによるマスクをしたシャアが当初不満だったと、意外な逸話を披露し、スタジオをどよめかせるとともにネットでも「ヒリヒリするな」などざわめきが起こりました。