欅坂46の平手友梨奈が3日に放送された秋元康総合プロデューサーによるラジオ「今日は一日“秋元康ソング”三昧2018」(NHKFM)に生出演。
秋元氏が平手について語り、反響を呼んでいる。

平手友梨奈は「すごいクリエイティブ」普段からアイデアを交換

平手は、この日よる7時20分より放送された夜の部にサプライズで出演。
当日に秋元氏が平手にLINEをしたところ、主演映画『響 -HIBIKI-』(9月14日公開)の撮影が早く終わるかもしれないということで「おいでよ」と招待。
平手も「夕方くらいに終わったんで遊びに来ました」と明るく話した。

出演した後半では、2人の普段のやりとりが明らかに。
秋元氏は「平手はすごいクリエイティブな人」と言い、他のアーティストや作品で刺激を受けたものを紹介したり、ダンスやMVのアイデアを頻繁に秋元氏に提案したりしているそう。
様々な音楽ジャンルに触れており、「16年で得た知識は少ないはずなんだけど、色んなものを観たりして吸収しちゃう」と深夜にLINEが飛んでくることも日常茶飯事と明かした。

そして、「だからそこで大人とぶつかる。大人は期限があって、この日までに全部決めなきゃいけないとか、それを平手に早く言えば平手も『絶対これがやりたい』ってわけじゃなくて柔軟に変えられるんだけど時間がないこともある。それがだんだん“平手VS大人”になってくる」と意識の高さやこだわりからスタッフと意見をぶつけあうこともあると説明。
秋元氏が「絶対飲み込まない(笑)」と指摘すると、平手は「正論を言われることは全然あるから、それはそうだなと一旦持ち帰って考えることも全然あります」と笑いながらそういったときの対処法を告白。
秋元氏は「時間があれば『じゃあこういうのは?』っていう代替案は絶対(平手の中に)ある。時間との勝負になっちゃうと大人チームは『それじゃ間に合わないんだよ』ってなっちゃうから大変なんだよね」と改めて補足していた。

平手友梨奈、秋元康に激怒したこととは?

さらに、秋元氏は欅坂46に提供する曲に関わらず、自分の元に集まってくる様々な楽曲を平手に聴かせて意見を求めることもあるといい、平手は「楽しいです、送られてくるの待ってます」と嬉しそうにコメント。
2人は「良いと思う曲がすごく似てるんです」(秋元氏)と感性が似ているようで、あるとき、秋元氏の中では元々欅坂46に提供するつもりではなく、気に入った曲を平手に「どう思う?」と紹介。
平手も「良い曲ですね」と気に入ったそうだが、「それをあるアーティストに使ったらすっごい怒られました。『あれ使ったんですか!?』って」と他のアーティストに使用したところ平手が激怒したことを暴露した。

「初めて怒りました」と照れながら笑った平手は、「僕の説明が悪かったんだけど」という秋元氏に「違いますよ!私『やりたい』って言ったもん、ちゃんと」と主張。
秋元氏は「言われたような気がする…だんだん思い出してきた」ととぼけ、平手は「でも最終的に『ごめんね』って言ってくれました」と許していた。

また、最近も2人が気に入った楽曲があったようで、秋元氏は「平手が良いと思った曲をちゃんとキープしてある」と話し、平手も「なんかフォルダーみたいのに入れてくれました」と、“平手フォルダ“が作成されたことも明らかに。
秋元氏は「聴かせるとちゃんとイメージがあるんです。この曲はキーは男声キーのままで歌いたいとか。そういうキャッチボールがあるから面白い」と平手自身が楽曲1つ1つにアイデアをどんどんと出してくることにやりがいを感じていた。

平手のいちアイドルにはとどまらない作品への意識の高さや才能、グループへのこだわりが伝わってくる会話にファンからは「てっちゃんやっぱりすごいな」「16歳とは思えない、本当に尊敬する」「てちはクリエイターなんだな」「これは天才と言われてるのも納得」「てちが気に入った曲どれだろう?気になる」など反響が寄せられている。

http://mdpr.jp/news/detail/1764334

欅坂46 平手友梨奈
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