■あの人はいま 元ジャニーズ事務所所属、元TOKIO山口達也メンバーさん(56歳)

2028年、夏の鉄腕ダッシュスペシャル。 それを、TVで見つめる男がいた。
14歳で将来を嘱望されトップアイドルになった、山口さんは今……

「あの頃は若かったですね(笑)」
若き日を回想する山口は、どこか寂しげだ。
「未だに当時の夢を見ることがあるんですよ。ダッシュ村で、俺が建てた家にTOKIOの皆で住んで、メンバーと飲んでる夢を」

中学を卒業後、テレビで歌う少年隊に触発され、ドアを叩いたジャニーズシニアに入所するも、
離婚後の孤独の寂しさに負け酒浸りな暮らしが続き、ついには女子高生に手を出した。
慣れ親しんだジャニーズでの活躍が期待されるも伸び悩み、記者会見がちになり、
若手や新入の台頭に押され目立った活躍はできず46歳の若さで自由契約に。

ジャニーズ退所後、夢であったお笑い芸人に挑戦しダチョウ倶楽部に加入するも
デビュー舞台での「ダッシュムラムラ」「仲直りチュー」「訴えてやる!」「逮捕しないでね」
等の自虐ネタが大々的にスベり複雑骨折。志半ばで失意の脱退となった。
完全に世間から忘れられた存在となり、ひっそりと引退を決意。
その際、自殺も考えたという。
しかし、今はカレー専門店を営む傍ら、地元の少年大工教室の講師を勤めている。
●暖簾の屋号の文字はロリータ界の父、山本圭壱の手によるものだ
「いらっしゃい」。JR中央線上四谷駅東口から歩いて30分。
「カレーの山口」のえび茶色の暖簾をくぐって店内に入ると、白いタオルを頭に巻いた山口さんの元気な声に迎えられた。
「去年の4月にオープンしました。暖簾の『山口』という文字は山本圭壱さんに左手で
書いていただいたものだし、開店に合わせてゴシップ紙やテレビでも取り上げてもらった
おかげで、地方から足を運んでくださるお客さんが多かったのはうれしかったですね」
●とはいえ、その分、プレッシャーも大きかったという。
「カレー好きは飛行機に乗って本場・インドまで食べ歩きに出かける時代でしょ。
ボクが修業した群馬の人気店『カレーのマーシー』のカレーはミニとタコを入れて煮込むのが特徴だから、
インドカレーがカレーだと信じ込んでるインド人にはモノ足りないようなんです。
それで怒られちゃったこともあるけど、それも修業のうち。我慢、我慢です」
●かつての同僚でEDGEの後任としてU2でギターを弾く城島茂や、ドリームシアターに加入した国分太一について尋ねると……
「あいつら俺より下手だったんですけどね(笑) 」と、おどけ
「2ちゃんねらーに気に入られるのも才能だと思いました」
「うわさのキッスさえ無ければって…歯がゆいですけど。」
「今はもうアイドルに未練はありません。今度は、カレーで日本一を狙いますよ(笑)」

(写真)カレーを食べる清宮さん
http://livedoor.blogimg.jp/news_soku_matome/imgs/f/9/f92a10b4.jpg