こういう風に考えればいいんじゃないかな。

ある人が戸締まりせずに外出して、泥棒に入られた。
この人に対して、「これに懲りてちゃんと戸締まりしろ」と説教するのは正しい。
反省しないと、また戸締まりせずに外出することになるかもしれないから。
また、家族もこの人に戸締まりさせる習慣を付けさせるべきだった。

でも、このように被害者を責めることは、一ミリたりとも加害者を肯定することにはならない。
「ドアが開いているから、魔が差してしまった」なんてのは言い訳にも何にもならない。

被害者を責める=加害者を擁護することではない。