【巨人】小林が「隠れ首位打者」 打率.365で規定打席まであと1
2018年4月22日21時50分 スポーツ報知
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4回1死一、三塁、左前適時打を放った小林(カメラ・石田 順平)
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◆阪神1―10巨人(22日・甲子園)

巨人の小林誠司捕手(28)が22日、阪神戦(甲子園)に「8番・捕手」で先発出場。3試合連続打点をマークし、攻守の活躍で敵地での同一カード3連勝に導いた。

開幕から打撃の勢いが止まらない小林はこの日、4回1死一、三塁で高橋遥から左前タイムリー。得点圏打率5割の勝負強さを発揮した。

開幕から20試合を終え、小林は61打席で52打数19安打、打率3割6分5厘と高打率をキープする。
チーム試合数×3・1打席の規定打席は現在「62」で、小林はわずかに1打席足りないが、現状セ・リーグ打率トップの中日・アルモンテがこの日4打数無安打で打率3割6分に落としたことで、小林が「隠れ首位打者」となっている。
なお、セ2位の広島・丸は3割2分8厘3毛、同3位の阪神・福留が3割2分7厘8毛。22日終了時点で、セ・リーグで規定打席に到達して打率3割以上は7人だけだ。

昨年はセ・リーグ規定打席到達者28人中最下位の打率2割6厘に終わり、秋季キャンプから猛練習でバットを振り込んできた。
次戦24日の中日戦(長野)で4打席立てば規定打席に到達。小林の名前がバットマンレースの頂点に立つ可能性は十分ある。