戦国武将の明智光秀を主人公とする「麒麟(きりん)がくる」が2020年NHK大河ドラマに決まった19日、
誘致活動を続けてきた京都府亀岡市の関係者たちに喜びが広がった。

 光秀は1575年に織田信長から丹波平定を命じられ、現在の市中心部に亀山城を築いた。

 本能寺の変を起こした「謀反人」のイメージが強いが、丹波地方では、
まちが発展する礎を築いた名君として語られている。亀岡市では、市民から慕われる存在で、
毎年5月の「亀岡光秀まつり」は約4万人の来場がある。来年には同城跡近くに光秀像を建立する計画を市などが進めている。

 亀岡市では、市職員が早速、大河の放送決定を知らせる看板をJR亀岡駅に掲げた。
市文化資料館の鵜飼均館長(58)は「謎が多い光秀の出生の秘密や、本能寺の変に至る心境を丁寧に描いてほしい。
知将や愛妻家といった人柄の良さもぜひクローズアップして」と期待した。

・以下ソースへ 京都新聞 4/20(金) 11:01配信
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180420-00000015-kyt-000-2-view.jpg
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180420-00000015-kyt-cul