ある女性記者は「週刊新潮の話は、本当だと思います」と自身の体験を明かした。
3、4年前、福田氏から携帯に直接電話で誘われ、指定されたバーに行った。
先に着いていた福田氏はカウンター席に座り、ロックのウイスキーなどを何杯もおかわりし、
酔った様子だったという。「当時、財務省で懸案の話で質問すると、
『今日はこのあとキミの家にいってゆっくり話をするんじゃないの』
『そう思って僕のところに来たんだろう』と言われました。
前に、福田さんには気をつけろみたいな話を聞いたことがあったのですが、
こういうことかと思いました。それでも仕事の話を聞くのですが
『そのジャケット、似合っているよ。脱がせたいな』と言われて……。
『福田さん、酔っぱらいすぎですよ』とかごまかして、なんとか店を飛び出して帰りました」


 記者クラブに加盟していない別の女性記者Bさんも、
福田氏に誘われて酒を飲みながら話していると「そのスカート、色っぽくていいね」
「スカートの中はどう?」などと言われ手を握られたと訴える。

「思わず体がかたまって、振り払おうとすると、さらにきつく握られて、抱きつこうとして体をよせてきました。
福田さんを押し返して『そんなつもりありません』ときつく言うと、
『オレとサシで飲める、話聞けるチャンス、まずないよ。仲良くしようよ』と完全にセクハラモードで、
帰りのタクシーにも一緒に乗り込もうと押し問答になり、本当に困りました」
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