1986年4月3日、石橋は泥酔状態で出演した作家の野坂昭如から平手打ちをされそうになる。
さらに、野坂が石橋の家庭環境を持ち出してなじり始めたことが発端で、暫くはお互いが睨み合っていた。

実際は平手打ちではなく拳を握ってのパンチが当たっていたが、若い石橋は当たる瞬間に上体を逸らし
除けたこともあり、さらに生放送で石橋が司会進行中ということもあって、その場はとりあえず取り繕って進行
されたものの、CM中に野坂はスタジオ外へ退出した。

後に石橋は「公開の場で勝負しましょう」と野坂に挑戦状を叩き付けたが、
野坂が「あのときは酒に酔っていた。君たちのような若者(当時野坂は50代半ば、とんねるずは20代半ば)
とやりあって勝てるはずもない」と陳謝する形になり騒動は終結した。

挑戦状は一種のジョークという説が根強い。