2018年4月16日23時56分 スポーツ報知
工藤静香、おニャン子の頃は「果てしなくやる気ゼロだった」

 歌手の工藤静香(48)が16日放送のフジテレビ系トーク番組「石橋貴明のたいむとんねる」(月曜・後11時15分)初回にゲスト出演。15年ぶりの再会を果たしたMC「とんねるず」の石橋貴明(56)と熱いトークを展開した。

 85年から87年にかけて放送された同局系バラエティー「夕やけニャンニャン」で共演していた石橋と工藤。
おニャン子クラブのメンバーだった工藤は「あの頃はとんねるずの2人が怖くてしようがなかった」と、いきなり告白。
石橋も「あの番組はいつの間にか、おニャン子の番組になっちゃって。辞めたくて辞めたくて、しようがなかった。(おニャン子メンバーにも)オマエらとしゃべるか!って思っていた。寄らば斬る!って感じで。
オッパイもみたいくらいは思っていたけど…」と返した。

 当時16歳で大人気となった工藤だが、石橋が「あんまり、やる気なさそうだったよね?」と聞くと、「あの時はやる気ゼロだった。全然ゼロ。果てしなくゼロ。ソロデビューもいつの間にか決まっていた」と正直に振り返った。

 さらに石橋は「ソロで売れた頃、静香のポルシェに乗せてもらったら、ドライビングテクニックが男の子だった。怖かった」と明かすと、工藤は「(89年のヒット曲)『黄砂に吹かれて』の頃でしょ」と即答。
おニャン子当時のファンについても「朝起きたら、自分が捨てたゴミが全部並んでいたり、本当にキモかった。私のマンションの前で私が捨てた生ゴミとかビンとか全部、並んでた。泊まったベッドでもシーツにティッシュがあったり、本当おかしくなりそうだった」と明かし、
なぜか、石橋が「すみませんでした」と謝る場面もあった。

 「コンサートの後とか暴走族のファンが迎えに来てくれて、どっちの暴走族が(自分の送迎車を)先導するかでケンカしたりしていた。ケンカされてもイヤだったから、事務所の社長が止めていた」と明かした工藤。
石橋も「ファンだけじゃなく、当時はテレビ局も誰でも玄関から入れるくらいセキュリティーが甘かった。TBSの玄関にあったグランドピアノとか持っていかれちゃったんですよ」と驚愕の事実を明かしていた。


工藤静香
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