今年1月からニューカッスルでプレーしているブラジル代表MFケネディに、バイエルンやパリ・サンジェルマン(PSG)が関心を示しているようだ。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ニューカッスル加入直後から好パフォーマンスを披露しているケネディの活躍を受け、同クラブは完全移籍での獲得を画策しているという。しかし、同紙によると、もしチェルシーがケネディの放出を認めるのならば、バイエルンやPSGも獲得に動くことが伝えられている。現在は獲得への動きがないものの、動向を注視しているようだ。

 現在22歳のケネディは、フルミネンセの下部組織出身で、ブラジルで注目を集めると2015年夏にチェルシーに加入。2016年夏にワトフォードへと半年間レンタル移籍を果たし、今年1月からはニューカッスルにレンタル移籍している。

 ニューカッスル加入後は、ここまでプレミアリーグで8試合に出場し2ゴール2アシストを記録。チェルシーでは公式戦通算27試合に出場して3ゴール3アシストの成績を残しているが、今夏にビッグクラブへと移籍することになるのだろうか。
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