米スポーツ専門局ESPN(電子版)は15日(日本時間16日)、2年ぶりのワールドシリーズ制覇を狙っているカブスが開幕から
7勝7敗といまひとつ調子に乗れない原因を列挙した

「時期尚早とわかっているが」と題したコラムを掲載。
その一つとして、ここまで3試合に登板して0勝1敗、防御率6・00と不安定なダルビッシュ有投手(31)のパフォーマンスを取り上げて今後の巻き返しを期待した。

カブスはダルビッシュが投げた3試合で2勝1敗と勝ち越しているが、「彼の履歴書にある悪い部分をこれまでは見せている」と現状を分析。
「自分にとってパーフェクトに事が進まない場合、彼は逆境を乗り越えられない傾向にある」と辛口で論評した。

乗り越えられない逆境とは何か。「カブスの一員となって最初の登板だった3月31日(同1日)のマーリンズ戦では湿度の高さが要因となり4回1/3で降板し、
本拠地デビューとなった13日(同14日)のブレーブス戦では微妙なボークの判定をきっかけにそれまでの好投をみじめな投球で終わらせた」。

精神面の“弱さ”を指摘した。だが、
「球自体は素晴らしく、これから何度も素晴らしい投球を見せてくれるだろう」と右腕への高い評価は変わらない。次回登板での快投を期待していた。

写真
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/b/6bcfa_1397_4dc414c2_409a133f.jpg

2018年4月16日 16時30分 東スポWeb
http://news.livedoor.com/article/detail/14586821/