>>70 あれは、主人公のあの少年の思春期特有の過敏とも言える感受性で捉えた
主観的印象だとも言えるんだよね。
だって映画導入部分は、その少年の死体から立ち上がったその霊が、
映像物語に導く構成になっているからね。

普通に話しててもイヤミに感じられる一言を無自覚に付け加えてしまう大人もいるし、
それを過敏に感じ取って反抗してしまう思春期の少年も多数ある事例。
誰かを悪者にしてしまって、それで解釈しても、意味のないという作品だと思うよ。
誰もが、人間の愚かさを示していて、それについては感慨と共感を抱くしかないといった作品ではないのかな。