JRA
http://www.jra.go.jp/
皐月賞動画(JRA公式)
https://www.youtube.com/watch?v=8f_LpV117Ts

http://biz-journal.jp/gj/2018/04/post_6336_2.html
(かなり縮約してるので、全文はリンク先見てください)

15日に行われた皐月賞(G1)は7番人気のエポカドーロが優勝。

レース後、ファンの不満を一身に集めたのが、1番人気で7着に敗れた「波乱の立役者」ワグネリアンの福永祐一騎手だった。


 1枠2番から福永騎手が「いいスタートを切れた」とコメントするほどのスタートを切ったワグネリアンだったが、
とにかく荒れた内側の馬場を避けたかったのか、外へ持ち出しながら次々と外側の馬を前へやって次第に後方へ。
結局、キタノコマンドールやステルヴィオと同じように後方集団の一角として1コーナーを回った。
これは「事前に打ち合わせしていたポジション」だったようだ。

 
そのまま後方でじっくりと脚を溜め4コーナーで大外に持ち出されたが、持ち前の末脚が不発。
さらに後方にいたキタノコマンドールやステルヴィオにも交わされて7着に敗れた。


「4コーナーで仕掛けた時に加速し切れず、そのままゴールを迎えるまで加速し切らないままでした。
理由は明らかではありませんが、もしかすると軟らかい馬場が影響したのかもしれません。
直線でも、勝ち馬とそこまで離されていなかったのですが届かず残念でした」(福永騎手)

 
キタノコマンドールとステルヴィオが最後には5着までに食い込んだだけに、ワグネリアンの不甲斐なさが目立ってしまった一戦。
逃げ馬が揃い大逃げとなった先頭集団のペースこそ速かったものの、
勝ったエポカドーロが牽引した先行グループのペースはそうでもなかったようで、結局サンリヴァルと共にワン・ツーゴール。
あくまで結果論だが、馬場コンディションと縦長の展開を考慮しても、後方からの競馬は決して最良の選択ではなかったようだ。

「近しい関係者の話によると、ワグネリアンと同じ友道康夫厩舎のジュンヴァルロは、単勝315倍の15番人気とほぼノーチャンスの馬でしたが、
半ばワグネリアンの関東遠征の"帯同馬"として皐月賞に出走したそうです。事前から強引にでも前を行く作戦であり、
それを受けてワグネリアンは『打ち合わせ通り』後方からの競馬を試みたのではないか、とか。


ただアイトーンやジェネラーレウーノといった逃げ馬が譲らず、3頭で大逃げの形になりました。
それで馬群が縦長になって、結果的には逆に後方集団にとって苦しい展開に。馬場コンディションを考慮すれば、
もっと早くポジションを上げるべきでしたが......」(競馬記者)

 
レース後、元JRA騎手のアンカツこと安藤勝己氏は「ステルヴィオ、キタノコマンドール、ワグネリアンは後方で牽制し合ったね」と状況を分析。
ただ「どんな脚を使っても勝てないって馬場と展開で......」と、やはり後方待機を選択したこと自体に敗因を求めている。


レース直後はネット上のファンからも「何故、あんなに消極的なんだ」「あの状態で届くと思ったのか?」
「(ワグネリアンの父で三冠馬の)ディープインパクトでも無理」と、消化不良に終わってしまった福永騎手の騎乗に批判が相次いだ。


 それどころか「やっぱりか」「これぞ福永」「わかってた」など、最初から諦めていたような声も......1番人気と期待を背負っていただけに、
の分不満も大きかったようだ。

 
また、レース前から福永騎手に注目し「ファンが納得する競馬を宜しく!」と公式Twitterを通じてエールを送っていたのが、
元JRA騎手の藤田伸二氏だ。

 しかし、不甲斐ない敗戦となってしまい.....
.これには藤田氏も「祐一......言葉が無い」「馬場状態も悪いのに大事に乗り過ぎやろ!」と不満を露に。
同調するファンの声にも「消極的過ぎ!」「酷かった」と一刀両断にしている。