そもそもドリフっていうのはただの音楽バンドであって、
クレイジーキャッツでコミックバンドのコントやったら時代に嵌り、
青島幸男という稀代の天才構成作家らが台詞から振り付けまで
全部仕込んで映画シリーズまで当たる時代の寵児的グループと
なり、人気が陰ったんでニ番煎じを狙ったナベプロが同じ手法、
作家らも同様につけてやって当った「お人形集団」  彼らもお笑い
ではなく、自分で面白い本や台詞が考えられたり、喜劇を作り
出せるわけでなく、全員集合やドリフ大爆笑など殆どがテレビの
お茶の間軽演劇で実績残していた作家らの本で、いかりやさんが
多少そこにアイディア出しで加わる程度で、残りメンバーは忠実に
稽古させられ覚えさせられるだけ だから新しい笑いに対応は
全くできなかった、人気がなくなっても同じものをただやり続けるより
なかったし、いかりやさんも加藤さん志村さんもフリーで喋らせたら
今どきの俳優より下手、面白くはないよ 漫才師でも漫談家でもない、
バンドマン上がりのコント喜劇役者なだけだし