ちなみにベーブ・ルースの時代のヤンキースタジアムはライトスタンドまでの距離が90メートルしかなく、
明らかにルースにホームランを量産させるための造りだった(レフトは広かった)。
ルースはホームランの少なかった時代に一頭抜けた存在で量産していたが、それにはこういうからくりがあった。
宇佐美徹也は著書で「メジャーリーグでは100メートル以下のホームランはランニングを除いて絶対にない」と
述べていたが、明らかに間違った認識だ。