人気バラエティー番組のプロデューサーは「今すぐ話をしたい。接触できるように努力している」と動き出している。また、別の番組制作スタッフも「ぶっちゃけトークのできる有働さんはウチの番組に合っている。出演依頼したい。まずは状況を調べている」と熱烈ラブコールだ。
だがここに来て、ガッカリした様子の関係者も出現し始めた。「近い人が“有働さんはバラエティーには出ない”と言っているそうなんです」と早くもあきらめモードを漂わせる制作担当者もいる。
確かに有働アナは今後について、ジャーナリストを目指すと宣言。NHK入局の動機も1990年の湾岸戦争をテレビで見て「誰も行かない場所を取材して伝えたい」だったというから、ジャーナリズムの道をまっすぐに進むつもりなのかもしれない。
民放報道関係者は「キャスターでの起用を模索している番組関係者は多いはず。動向をキャッチできるようにしたい」と意欲を語っている。
ただ、中には「お堅いイメージのNHKだからこそ、自身の思いを発言していた姿が新鮮に映ったが、民放ではどうだろうか?」と今後の活躍を疑問視する声もある。また「これからNHKの番組を含め、特番に取材リポートのような形で出演するのでは。そこで“報道の有働キャスター”のイメージをお茶の間に届けられるかどうかにかかってくるだろう」とみる関係者もいる。
いずれにしても、定年まであと10年余りで安定した局内での地位を捨て、あえて新たな環境を選んだ有働アナ。これまで“NHKらしからぬ女子アナ”という道を作ってきたが、今度はアラフィフ女性の“第二の挑戦の星”になれるか。今後の活動に熱い視線が注がれる
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