4/13(金) 16:30配信
 サッカー日本代表の西野朗新監督(63)が12日、都内JFAハウスで就任会見を行った。バヒド・ハリルホジッチ前監督(65)の電撃解任を受けて登板した新指揮官は6月のロシアW杯に向けてチームの再建方針を説明。常連組を土台とする一方、幅広く人材を求める考えも披露し“ビッグサプライズ”も示唆した。

 本番まで約2か月というタイミングでの監督交代。大混乱の中でチームを託された新指揮官は「選手に融合、結束することを求めたい。最高の化学反応が起こるグループとなる選手選考を、総力を挙げて選考したい」と力強く再建を誓ったが、果たしてどんなメンバーになるのだろうか。

 西野監督は「(ハリルホジッチ)監督のもとでリストを作成している中、ベースとなる選手たちは現状も変わらない。グループ、ユニットという力が必要なので」と説明。常連組を中心に編成する方針を示し、代表を長年支えてきたFW本田圭佑(31=パチューカ)、MF長谷部誠(34=Eフランクフルト)をチームの軸とする考えだ。

 その上で新指揮官が「継続と変化」と話すように、新戦力の招集も検討する。J1クラブ関係者は「西野さんは技術とセンスのある選手を志向している」と話し、ハリルホジッチ政権で一度は見切られたFW武藤嘉紀(25=マインツ)、FW南野拓実(23=ザルツブルク)、MF小林祐希(25=ヘーレンフェイン)に加えてMF堂安律(19=フローニンゲン)らも候補になるという。

 一方で、西野監督は常識を超える“サプライズ”も見据えている。かねて自身のキャラクターを分析し「ちょっとオレもズレているところがあるから。まともなことを言いそうだけど、まともじゃないところとか(笑い)。ちょっと的外れなことを言っているから面白いとかあるかな」と語り、誰もが驚くような選手選考を示唆していた。

 Jクラブの強化担当者も「何をするか分からないとっぴなところはあるからね。いろいろな面で“何でもアリ”だと思うよ」と語るように“破天荒”こそが西野スタイルだ。となれば、名古屋監督時代の教え子で待望論のある元日本代表DF田中マルクス闘莉王(36=J2京都)やスペイン1部バルセロナ下部組織出身で東京五輪のエース候補FW久保建英(16=FC東京)らが急浮上してもおかしくない。

 いつ何が飛び出すか誰にも分からない西野ジャパン。ダンディーなルックスと対照的な仰天キャラクターを併せ持つ魅力たっぷりな指揮官の一挙手一投足から目が離せない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00000024-tospoweb-socc

★1がたった時間:2018/04/13(金) 17:06:33.87
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