https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00000003-sanspo-socc
本田&香川&岡崎と話す!西野新監督が就任会見、ハリル時代が“反面教師”

選手とのコミュニケーション不足を理由に解任された前任者を“反面教師”に
対話路線を強調。前体制で冷遇されたFW本田圭佑(31)=パチューカ、
MF香川真司(29)=ドルトムント、FW岡崎慎司(31)=レスター=の
“ビッグ3”と海外で直接面談する可能性も出てきた。

 ジム通いで40年前から体形が変わらないのがプチ自慢。
J1歴代最多270勝を誇る名将は、現場を2年間離れたブランクを
感じさせない。

 前任者と同じ轍を踏むつもりはない。ハリルホジッチ前監督は
「選手とのコミュニケーション不足」を理由に解任された。3月のベルギー
遠征では戦術をめぐって選手側が一斉に不満を表明する“反乱”が起きた。

 この経緯を踏まえ、西野氏は「選手は素直にパフォーマンスを発揮してほしい。
日本人のDNAでやれる」と選手ファーストを強調。ハリルホジッチ監督が
「(勝つのは)おとぎ話」と白旗モードだったW杯初戦の相手、コロンビア
にも「十分、チャレンジできる」

前体制で冷遇されたFW本田、MF香川、FW岡崎の“ビッグ3”
に対するケアを行う可能性を示唆した。

 「1次リーグは突破したい。どんな相手に対しても勝機はある」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00000017-spnannex-socc
西野新監督 選手尊重で16強へ!岡崎、本田、香川「見たい」

選手を徹底管理して信頼関係を損ねたバヒド・ハリルホジッチ前監督(65)
を反面教師にして、選手の自主性を重んじる。

チーム崩壊の過程を目の当たりにした技術委員長時代の反省を生かす。
成績不振により解任された前任者はピッチ内外で選手を徹底管理。
縦一辺倒の攻撃を主体とする戦術に異を唱えた本田、岡崎、香川を冷遇するなど
反発は許さなかった。W杯メンバーに残りたい選手は指揮官の顔色をうかがう
ようになり萎縮。本来のパフォーマンスを発揮できず低調な試合を繰り返した。
“放任主義”を打ち出す。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00177882-nksports-socc
西野朗のびのびジャパン「アキラは選手100%」

前任者のバヒド・ハリルホジッチ氏(65)は選手に厳しく接し、
プレーや戦術面で徹底して管理して失敗したが、それを反面教師とし
ノビノビとプレーさせる。力以上のものを発揮させる“アキラは選手100%”
の姿勢で1次リーグ突破を狙う。

ダンディー西野ジャパンの顔は、ひと目で主役と分かる独特のオーラを放っていた。
強調したのは徹底した選手ファーストだった。

ハリル体制下では縦に速く、裏に抜けろ、デュエルだと、かなり限定したプレー
を強く強く選手に要求した。技術委員長として2年間、それを最も近くで見て
いた。日本人の特性との「ギャップ」もあり、選手が能力を発揮し切れていない
のではと感じたようだ。

 これが田嶋会長が言うコミュニケーション不足での解任につながった。反面
教師とし“アキラは選手100%”でいく。

選手にプレッシャーを与えたくないから。徹底して選手思い。
これがダンディー西野流。高圧的で厳しすぎるハリル流とは別の道でW杯に行く。