http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180411-00010001-abema-soci

名人戦を戦う佐藤天彦名人(左)と羽生善治竜王(右)
http://amd.c.yimg.jp/im_siggY0cAoSpgdAcg6eXvNm2syA---x900-y501-q90-exp3h-pril/amd/20180411-00010001-abema-000-2-view.jpg


将棋の第76期名人戦七番勝負の第1局が4月11日に始まった。
佐藤天彦名人(30)が防衛すれば3連覇、羽生善治竜王が奪取すれば名人は10期目、さらにタイトル通算100期を達成する。

2人の対戦は2016年11月14日に行われた叡王戦本戦以来、15回目。
現在は佐藤名人が5連勝中だ。
タイトル戦では2度対決があり、2015年の王座戦五番勝負では羽生竜王が3勝2敗、2016年の名人戦では4勝1敗で佐藤名人が勝っている。

10日の前夜祭で佐藤名人は「注目されているタイトル戦で自分の力を発揮したい」、羽生竜王は「自分なりに持っているものを悔いなく出したいと思います」とコメントした。
またAbemaTVが独自に行ったアンケートでは、ファン3525人が回答し、羽生竜王のタイトル奪取が82%と圧倒的な支持を得た。

第1局は11、12日の2日間に渡りホテル椿山荘東京で行われる。
持ち時間は各9時間。