選手ミーティングと称して選手が結託し、監督に反乱を起こすという現象は何度も繰り返されてきた
ハリルは当然そうした悪しき伝統について情報を持っていただろうし、選手ミーティングの申し出に反乱の兆候を見出だして禁止したのは当然の措置
こうして選手の反乱を潰したハリルだが、今度はサッカー協会から解任を言い渡されてしまう
しかも解任の理由は、協会の説明するところによると、選手とのコミュニケーションに問題があったからだという
これはかなり怪しい
選手ミーティングを拒否された選手たちが裏から手を回して協会に解任を働きかけたのかもしれない
かくしてクーデターは成功し、選手が結託して監督に反抗するという悪習は温存されたのであった