香川真司「戦力外」に250億円払ったアディダス怒る


 代表メンバー発表翌日の11月1日、香川は「なぜこのタイミングっていうのは感じます。半年後のW杯に向けたガチの戦いを、今僕たちが積み上げてきた戦いをやれる絶好の機会だと思っていたのに」と悔しさをにじませた。

 じつはブラジル戦前、その香川を巻き込んだある “事件” が勃発していた。試合を告知するポスターが、仏・リールの街やスタジアム付近に数多く貼られていた。
日本、ブラジルのそれぞれ6選手が写っているが、中央で主役を張るのがブラジルのネイマール(25)と香川だったのである。

 また、ブラジル戦がお披露目であり、ロシアW杯で着用する新ユニホームが11月6日、スポンサーの「アディダス」から発表されたが、そのポスターのモデルも香川だった。
運悪く、まさに “主役” 抜きの宣伝が2つ続く格好となったのだ。そのあおりを食ったのが、日本代表の大スポンサーの「アディダス」だ。

「同社は日本サッカー協会の公式スポンサーで、2023年までの8年契約で250億円もの大金を払っている。それだけに、代表のエース番号とも呼ばれる10番は、同社と個人契約している選手がつけることが不文律。

 ところが香川が外れたことで、今回の強化試合の10番は乾貴士。しかし乾の個人契約はアシックスのため、アディダスはメンツを潰された格好になった」(協会関係者)

「このときアディダスジャパンの社長以下が、大激怒した。今回、香川を外したタイミングも最悪だし、2度めとなれば、その怒りは相当なもの」

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