ボスニアの「スポルツケ・ノーボスティ」の報道によると、兄・故サレム・ハリルホジッチ氏の妻ヤスナさんの容態が良くなく、オーストラリア戦の前に帰国したいと考えるほど深刻な容体だという。
一部報道では末期ガンともされるが、詳細は公表されていない。

「解任論を含む批判やプレッシャーよりも、ワハ(ヴァイド・ハリルホジッチ監督の愛称)にとって(ヤスナさんの容体は)重大な知らせだった」(スポルツケ紙)

一ハリルホジッチ氏はとくに家族への思いが強い事で知られ、
1986年に実の母親ハイナさんが亡くなった時には、シーズン途中にもかかわらず、パリ・サンジェルマンを退団して故郷に帰り、そのまま現役を引退してしまったほど。