欅坂46がデビュー2周年記念ワンマン公演「2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE(セカンドイヤー アニバーサリーライブ)」を4月6日から8日の3日間にかけて、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで行った。
各公演8000人、計2万4000人を動員。
モデルプレスは千秋楽となる8日に取材を実施。
センターの平手友梨奈が欠席を発表して以降大きな注目を集めていた楽曲のセンターポジションやセットリスト、そしてMCを含めた詳細レポートをお届けする。

全編クライマックスのような仕上がりと盛り上がり。
なかでもひときわ観客に鳥肌を立たせたのは本編ラストの『不協和音』だろう。
長濱ねるがセンターの「坂道AKB」楽曲『国境のない時代』、『東京タワーはどこから見える?』、『危なっかしい計画』を畳み掛けて会場のボルテージが徐々に上がっていき、『風に吹かれても』では“センター小林由依”がイントロで葉っぱを吹く。
そしてスクリーンに「LAST SONG」の文字。
その楽曲が『不協和音』であること、センターにキャプテンの菅井友香が立っていることがわかった瞬間、爆発的な歓声が鳴り響いた。

普段はおっとりした“お嬢様”菅井の見たことない鋭い目つき、鬼気迫る表情に思わず息を呑む。
ここまでたどり着くには想像もできない覚悟と並大抵ではない努力があったに違いない。
最初のサビ前の「僕は嫌だ」ですでにファンは興奮のるつぼと化したが、大サビ前の「僕は嫌だ」はそれ以上。
すべての期待を背負った菅井の全身全霊の叫びに涙する観客も見られた。
菅井だけではない、ステージに立ったメンバー全員が後先考えない渾身のパフォーマンス。
曲が終わると一気に暗転しスクリーンに「END」の文字が踊った。
言葉にできない衝撃、ファンの心は確実に揺さぶられた。

アンコール、最後の挨拶で菅井は「私たちにできることは素敵なライブをすること、たくさんライブを作っていくことで恩返ししていきたい。今回メンバーひとりひとりの力の大きさを実感しました。ずみこ(今泉佑唯)と一緒にステージに立てることが嬉しい。今日はてち(平手友梨奈)や、まなか(志田愛佳)が欠席しちゃったけど、私たちが成長することで安心して戻って来られる居場所を作りたいです。今までの私たちとは違います。私たちを信じてください」とファンに力強く飛躍を誓い、ファンから大歓声を浴びた。

セットリスト他全文
http://mdpr.jp/music/detail/1758682

欅坂46「2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE」
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キャプテン 菅井友香
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欅坂46 『不協和音』
https://www.youtube.com/watch?v=gfzuzDrVRVM