WWEの18年殿堂入り式典「ホール・オブ・フェーム」は6日、米ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターで開催された。

今年の殿堂入り第1号で発表されたゴールドバーグは数多くのレジェンドたちや現役WWE選手、関係者、ファンで満員となった会場で、ポール・ヘイマンからの紹介を受けてステージに登場。
ロン・シモンズ、ビック・ショー、ジム・ロス、スティーブ・オースチンらの名前を挙げ、さらに「ダイヤモンド・ダラス・ペイジとスティング。この2人がゴールドバーグに多大な影響を与えた」と感謝を口にした。

2年前の16年に一時WWE選手として復帰したことに触れ「私が復帰したのは、WWEファン、そして愛する妻、息子のためだった」とあいさつ。
もともとNFL選手からプロレスラーに転向したゴールドバーグは「NFL殿堂入りするのが夢だったが、WWEの殿堂入りの方が大きな名誉となった」とコメント。
最後は決めぜりふ「Who’s Next?(次は誰だ)」で締めくくり、会場をわかせた。

また今年2番目に殿堂入りが決まったダッドリー・ボーイズがステージに登壇。トミー・ドリーマー、スパイク・ダッドリー、ポール・ヘイマン、メイ・ヤング、
その他のECWロースター、家族に感謝を述べると、ハーディ・ボーイズ(エッジ、クリスチャン)をステージに呼び込んだ。「オレたちはTLCマッチでの活躍を誇りに思っている。

彼らとともに歴史をつくったと思っているんだ。ありがとう」とライバルチームにも感謝を伝えた。最後はスタッフをパワーボムでテーブルにたたきつけて破壊する必殺パフォーマンスで会場を盛り上げた。
また同じく殿堂入りしたアイボリー、ジェフ・ジェレットらも記念セレモニーに出席した。

なおレガシー部門では米国でも活躍したプロレスラー故ヒロ・マツダさんの18年WWE殿堂入りも発表。10年のアントニオ猪木、
15年の藤波辰爾、17年の力道山に続き、日本人4人目の殿堂入りとなった。マツダさんはハルク・ホーガンらを指導していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180407-00172982-nksports-fight