<ドイツ2部:デュッセルドルフ1−2ボーフム>◇6日◇デュッセルドルフ

 FW原口元気、MF宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフは、ホームでボーフムに1−2で敗れた。

 後半25分、同30分に失点し、同40分にFWヘニングスがPKを決めて1点差に迫ったが、逃げきられた。

 原口は5試合連続の先発で、前節に続きフル出場。前半30分に左クロスでMFツィマーの決定機を導き、後半11分にはFKをキックし、クロスバーを直撃したアイハンのヘディングシュートを演出した。

同35分には右クロスをヘニングスがポストになって頭で落としたところへ飛び込み、倒されてPKを獲得。すぐさまボールを拾ってペナルティースポットへ向かったが、「10回は『俺が蹴る』と言ったんですけど、11回目も『渡してくれ』と言われたので渡しました」と根負けし、ヘニングスに譲った。

 攻撃面で目立つ場面が多かったものの、チームは2連敗。「取り切れなかったですね、先制点を。それが一番。逆に(先制点を)取られて苦しく(なってしまった)。前回(ダルムシュタットで)負けたことによって、多少、自分たちが強く持ってた自信みたいなのが一瞬なくなっている。ミスも多かった。負けるとね、悔しいしかないです」と肩を落としたが、「次勝つしかないです。単純なことで。しっかりリカバリーして、落ち着いて、リラックスして、また新しい週に向かってやります」と、15日のハイデンハイムを見据えた。

4/7(土) 8:04配信
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