「半分、青い。」初回21・8%好発進!朝ドラ2作連続大台突破 胎児のヒロインに反響


女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)が2日、
スタートし、初回の平均視聴率は21・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが3日、分かった。
全話平均視聴率20・1%を記録した前作「わろてんか」の好調ぶり引き継ぎ、
2作連続での朝ドラ初回20%超えの好発進を果たした。

朝ドラ初回の視聴率は、「あまちゃん」(20・1%)「ごちそうさん」(22・0%)
「花子とアン」(21・8%)「マッサン」(21・8%)「まれ」(21・2%)
「あさが来た」(21・2%)「とと姉ちゃん」(22・6%)「べっぴんさん」(21・6%)と、8作連続して大台超え。しかし「べっぴんさん」の終盤失速の影響から、「
ひよっこ」は初回19・5%。「純と愛」(19・8%)以来9作ぶりの大台割れとなった。
それでも、徐々に数字を上げると、その終盤の好調の流れから、
続く「わろてんか」が初回に20・8%と2作ぶりに大台を突破。今作も20%超発進で続いた。

岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が
高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く。

朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」や
TBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み
“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏のオリジナル脚本。
演出は田中健二氏ほか。

初回は、1971年、岐阜県の田舎町で小さな食堂を営む楡野家の晴(松雪泰子)は新たな命を授かっていた。
陣痛が始まり大騒ぎとなるが、夫の宇太郎(滝藤賢一)は妻の手助けもできずにオロオロするばかり。
同居する宇太郎の父・仙吉(中村雅俊)と母・廉子(風吹ジュン)も孫の誕生を待ちわびる…という展開。
物語は“ヒロインの胎児時代”からスタート。朝ドラ史上初となる胎児のヒロインがCG映像で登場すると、
インターネット上には「天使みたい」「第1話で生まれないw」などと反響が相次いだ。
[ 2018年4月3日 09:55 ]

スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/04/03/kiji/20180402s00041000298000c.html