ナインティナイン・岡村隆史(47)が31日放送のフジテレビ系「めちゃ2イケてるッ!」(後6時半)の最終回放送で涙のスピーチを行った。

 番組では岡村の結婚式を架空で実施。岡村は最後にスピーチに立った。「フジテレビのレインボーブリッジを渡るときに、ワクワクするような気持ちで渡ったことは一度もありません。心が苦しくなる気持ちしかなく、22年間渡ってきました」と話した。「岡村隆史というみこしを担いで頂いて本当にありがとうございました」とメンバーで感謝した。

 岡村は8年前に4か月番組を離脱していたこともあるが、「僕自身は、戻ってくるのはできないかもしれない。テレビというところに戻ってこれないかもしれんばいと思いました。でも自分でも奇跡だと思うし、待ってくれたメンバーに感謝したいし、オーディションで加わってくれた新メンバー、ありがとうございました」と続けた。

 スピーチが進むと岡村は涙。「何より22年間、めちゃイケをかわいがってくれたお茶の間のみなさんありがとうございました。恥ずかしいですけど、めちゃイケは僕の青春でした。本当にありがとうございました」とあいさつを締めた。

 感動のラストかと思われたが、明石家さんま(62)がオレたちひょうきん族のパーデンネンの姿でサプライズ登場。「楽屋で話せや」「テレビで泣くなっていうたやろ」と強烈突っ込み。めちゃイケの前に土曜8時の枠「ひょうきん族」で活躍したさんまは「岡村がさんまさんに枠を返しますって言ってたけど、俺は8年しかやっていない。22年やったお前らの枠や」と独特の表現で、めちぇイケメンバーの快挙をたたえていた。

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