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2018/03/26(月) 21:15:42.88ID:CAP_USER9スペイン代表のGKダビド・デ・ヘアやホセ・マヌエル・レイナ、ドイツ代表のGKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンらは、ロシア大会で使用される公式球について、GKにとっては軌道の予測が困難な動きを見せるボールだとして不満を述べている。レイナによれば、ボールの表面も「プラスティックのフィルムで覆われて」いて非常にキャッチしにくいという。
「(ワールドカップでは)ロングレンジからのゴールが少なくとも35点は決まるだろうね」とレイナはコメント。ブラジル代表のDFダニエウ・アウベスも、「シュートを打つ者には最高、セーブする者には最悪」とこのボールを評している。
自らフリーキックやPKを蹴る名物GKとして知られたチラベルト氏も「TELSTAR18」に批判的だ。「この高いレベルで、こんなボールでプレーしなければならないのは本当に恥ずべきことだ」と同氏は語る。
「主役であるGKたちや選手たちの意見は誰も気にしていない。FIFA(公式サッカー連盟)は試合で決まるゴールを増やすことだけを考えているが、スター選手であるGKたちがポテンシャルを発揮できないのは気にしないようだ」
「これからGKたちは、(GKとして)優れているだけでなく、魔法使いにもならなければいけない。予言者になる必要がある」とチラベルト氏は、ボールの軌道が読めないことを強調。またキッカー側の立場からも、蹴り慣れたボールと感触が異なるため扱いにくいという感想を述べている。
フットボールチャンネル編集部
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