女優の広瀬すず(19)といえば、今やドラマに映画に引っ張りだこ。21日に終了した連続ドラマ「anone」でシリアスな役を熱演し、映画でも毎年のように主演女優賞、助演女優賞を受賞している。

「今年8月には映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の公開が控えていますし、来年4月スタートのNHK連続テレビ小説『夏空(なつぞら)』のヒロインにも決まっている。若手女優の中では頭一つ抜きんでている存在でしょう」(芸能関係者)

だが、これまでの道のりは決して平坦だったわけではない。当然挫折もあったが、中でも2015年、あるバラエティー番組でスタッフをバカにするような失言をしてバッシングに遭ったことは大きい。

「ネット上で炎上し、自身の公式ツイッターで謝罪する騒動にまで発展しました。書き込みを目にした広瀬はひどく落ち込んだようですね。姉のアリスらに励まされたようです。まあ、(当時は)まだ17歳ですし、決して悪意があったわけではないのですが、非常にショックを受けたのは間違いない」(テレビ関係者)

ネット上には誹謗中傷があふれ返ったため、それを見ない生活を続けていた。だが、あるとき、考え方が変わったという。

「女優として成長するには『他人にどう見られているか?』を直視しなくてはいけないのではないかと思い直したそうです。そこであえてエゴサーチ(自分の名前をネットで検索すること)するようになったらしい」(テレビ関係者)

もちろん、悪口があることは百も承知。それでも、あえてそれらに向き合うことで客観的な視点を鍛えたという。結果「かなりメンタルが強くなり、現場でもエゴサーチの話題を自分から切り出し、笑い話にできるほどになった」(同)。

広瀬の今の活躍の理由の一つは、こんなところにもあったようだ。

3/23(金) 11:00配信 東スポ
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