>>37
あれは脚本家の差だよ
カバチタレは大森美香の出世作で、女性が主人公になったことで生じる話の齟齬を丁寧につぶし、
かつ原作にはなかった「働く女性の本音と建て前」というテーマを常磐と深津に分担させて
ドラマとして昇華させていた
一方極悪がんぼはせいぜいある仕事で尾野が色仕掛けを使う程度で、女性になったことによる
ストーリー上の齟齬はそのまま放置して進行してた印象がある
だからネタ的な部分は面白いんだけど、主人公にあまり感情移入できない仕上がりになってしまった