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2018/03/22(木) 12:46:54.23ID:CAP_USER9旧作朝ドラの再放送といえば、現在は「花子とアン」(4月2日からは「マッサン」)をオンエアしているBSプレミアムの枠(月〜金曜前7・15、1日1話)がおなじみだが、今回は地上波、総合テレビで再放送。過去、01年前期の名作「ちゅらさん」を翌02年にドラマの舞台・沖縄地方で再放送するなど、地域における地上波再放送の例はあるが、今回の編成について、NHKは「おそらく連続テレビ小説の放送開始(1961年)以来初となる」と超異例の再放送だとした。
編成意図については「視聴者から再放送希望が多数寄せられる朝ドラを総合波でも新たに編成することで、より幅広い視聴者サービスとするため。また2019年春に100作(「夏空―なつぞら―」)を迎える連続テレビ小説の魅力を改めて多くの視聴者の皆さんにお伝えするため」と説明した。
朝ドラ85作目の「カーネーション」は女優の尾野真千子(36)がヒロインを務め、映画「ジョゼと虎と魚たち」「メゾン・ド・ヒミコ」などの渡辺あや氏が脚本を担当。大正2年、大阪・岸和田の呉服商の娘として生まれたヒロイン・糸子が夢の洋装店を開業し、その後、女手ひとつで娘3人を育て上げる姿を描いた。ギャラクシー賞の大賞(テレビ部門)に輝くなど「朝ドラ史上最高傑作」の呼び声もあったほど。
第1弾に「カーネーション」を選んだのは「近年の連続テレビ小説の中で、視聴者の反響が大きな作品の一つで、再放送希望も多数寄せられているため」。ラインアップなど、今後については「現段階では未定」としている。
夕方という時間帯は「編成に適した時間帯を総合的に検討した結果」で、1日2話ずつの放送は「編成上の都合」。午後4時台の民放各局はニュース番組でしのぎを削っている。その中、NHKは朝ドラ旧作を再放送。新しい試みに注目が集まりそうだ。
3/22(木) 11:00配信 スポニチ
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